続・夢の空間クラリスの　　きらりきらら～♪

私は現代における一番の宗教は、キリスト教でもイスラム教や仏教でもなく、
実はお金という宗教なんじゃないかと思っています。

この、お金が一番価値のあるものだとして、あらゆるものが規定されていく社会システムのことを経済至上主義というのですが、私の直感では、おそらく私たちが生きているうちに、このシステムは崩れていくであろうと見ています。

　今、目の前のことだけを見ていたら、到底、信じられないかもしれませんが、環境、エネルギー、社会情勢、人間の意識等々、種々の様相を大きな視点から俯瞰していくと、決して荒唐無稽なことではないと思っています。

　ハイパーインフレや預金封鎖の可能性など、今まで信頼していた「お金」が、ただの紙切れとなる世界があることも、私たちの歴史がすで幾度も検証済みです。
　しかしながら、お金に頼らないと生きてはいけない歴史は、人類の長い歴史からみたら、ほんのわずかにしか過ぎないのです。

　なぜなら旧石器時代から始まった人類史の9割以上は、お金を必要としないシステムのほうがスタンダードだったからです。で、ちゃんと生きてこられて、いのちを繋いでくることが出来たのですね。

　私はここに、ヒントがあると思いました。 　そうして直観を通して、内なる叡智に問いかけてみたのです。

「奪うことで豊かになる社会ではなく、誰もが尊び分かち合い、幸せな時空を生きるには、どうしたらいいですか？」と。

　すると意外なヒントがひらめきました。　 　それは今まで、あまりにも当たり前すぎて、気が付くことのなかった視点でした。

・・・お金と豊かさとの関係性をえがいた本の一部抜粋です。
こんな感じで書いています。　　　　　　　 出版は4月の予定。